ショット数の多い金型:安定した成形品を生み出す金型設計・製作にこだわります
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プラスチック成形メーカー様に喜んでいただける金型を設計・製作します

私たちは、単に指示通りの金型を作るのではなく、プラスチック成形メーカー様に安心して長く使っていただくことにこだわって金型を設計・製作しています。具体的にこだわっているポイントをご紹介します。
成形圧に負けない金型 故障しにくい金型 冷却しやすい金型 金型の取り扱い注意点

Point1 成形圧に負けない金型

射出成形時、高い圧力により金型が変形することがあります。お客様の成形機に合わせるのはもちろん、生産条件に合わせた金型そのものの鋼材選定を行います。また、雄型と雌型で材質を変えることで、金型同士の摩擦を少なくするなど、金型の設計段階から、(1)製品の外観 (2)金型の耐久性 (3)メンテナンス性の3ポイントを押さえたものづくりにこだわっています。

Point2 故障しにくい金型

金型の構造は、できるだけ単純化し、故障しにくい丈夫な金型になるよう製作します。複雑な構造になると、成形を繰り返すうちに発生する金型のズレや、金属疲労による成形不良が発生した際に、メンテナンスに手間と時間がかかってしまいます。金型疲労が起こった際も、生産効率をできるだけ下げないよう部品交換を簡単にできるようにするなど、設計時点から成形メーカー様がより長く使えるような工夫を行っています。また、更新型などにも対応しております。

Point3 冷却しやすい金型

成形品を安定して生産する為に、金型の温度調整は非常に重要です。熱くて柔らかい成形材料を冷やして固められるよう、冷却水孔を設置します。冷却水孔に冷却した水を通すなどして金型の温度を調整し、品質のいい成形品を安定して生産できる金型を製作します。

Point4 金型の取り扱い注意点

金型をお使いいただく際の取り扱いによっても、金型の寿命は大きく変わります。成形後には、下記の点にご注意いただき、丁寧に扱っていただくと、より長く良品の成形物を作ることが可能です。
金型使用後にお願いしたいこと
・金型についたガス残留分、汚れ等をふき取る
・冷却回路の水を完全に抜く
・金型に錆び止め剤を塗る
このようなことをしないと、金型に錆がついたり腐食したりと成形不良につながってしまいます。
  
対応分野
自動車部品/IT部品などの各種精密部品/産業機器・工業機器部品/家電製品/電気機器・装置/医療用機器 /玩具・レジャー品/建設資材/事務用機器/文具等、他多数
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