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プラスチック金型設計 阿形製作所TOPページ > 外観不良を防止する金型 |
不良品を回避する金型設計・製作を行います |
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金型を使って射出成形する際に、ヒケ(※1)やウェルド(※2)などの現象が起こり、不良品となってしまうことがないよう、工夫しています。阿形製作所では、自社成形機により社内での確認精度が高く、高品質の射出成形金型をご提供します。
※1 ヒケ:成形品の表面にできる凹みや歪みのこと
※2 ウェルド:接合部にできる線上のむらのこと |
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Point1 離型抵抗を防止する金型 |
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金型の表面は、きれいに磨かれていなければなりません。外観部は鏡面磨きを行います。表面以外は、離型抵抗による摩擦を防止する為、磨きを行います。当たり前のことかもしれませんが、阿形製作所では基本にこだわって製作します。 |
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Point2 エアベント(空気抜き)の良い金型 |
金型内にあるエア(あるいはガス)がある状態で樹脂を射出すると、その中にあったエアを圧縮することになります。エアが残っていると、樹脂の完全充填ができず、充填不良を生じたり、空気やガスが圧縮されて高温になり、成形品の焼けやこげにつながります。その為、金型内にあるエアがスムースに逃げる為にエアベント(空気抜き)を設けます。 |
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Point3 硬度が高い金型 |
成形材料の中には、部品の強度を上げる為や耐摩耗性を高める為、ガラス繊維や無機質フィラーを混入する場合があります。金型の鋼材も一般的な成形材料より硬くなる為、真空焼入れやチッカ焼入れを行う等金型の硬度を高める処理を行います。 |
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Point4 ヒケを防止する金型 |
製品図面の段階で、ヒケを目立たなくする図面に変更するご提案をいたしますが、製品都合上図面変更ができない場合は、シボを打つなど表面処理を施すことで、目立たなくします。 |
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